帰ってきた思い出のリール

さんちん

2009年09月09日 22:38



以前にフルーガー製の最新スピニングリールの記事を書いた。



フルーガー シュープリームXT



その記事で昔話としてフルーガーのベイトリールの悲しい思い出を書いた。


そう、フェンウィックのロッドと共に芦ノ湖の湖底に沈んだ話^^;


忘れもしない昭和56年7月11日の出来事だった。


忘れもしないと言いつつも最近はほとんど忘れていた。


が、

シュープリームXTの記事に書いた事で、また思いが蘇ってきた。



やっぱ思い出は重いで(´∀`;)ゞ





そして・・・・・




ついに、




そのリールは、へなちょこおやじの元へ帰ってきた。





フルーガー 2600












当時フルーガーはシュークスピア社の傘下だったようで、このリールも基本的には
シェークスピアのプレジデントと同じ物のようだ。

正確にはプレジデントのボディをアルミ製にしたアルファと同じモデルだったようだ。


シュークスピアのリールと差別化するためか、フルーガーのリールは、バスフィッシング用
として位置づけられ、リールのデザインにもそれが現れている。



お気に入りのエッグシェイプにバスのエンブレム。













今のフルーガーの発売元はピュアフィッシングだが、そのHPに載ってる
フルーガーの歴史の中でも2600は紹介されている。


シェークスピアと同じリールでありながら、何故かフルーガーのリールは人気が高く、
数も少ない事から、現在はすごい高値で取引されている。


以前、某オークションで手に入れようと思った事があるが、
10万円以上の高値がつくので手が出なかった。


正確にはその頃、アンバサダー5000の蒐集に躍起になってたので、
フルーガーまで資金を回せなかったのがホントだけどね^^;



今もネットで探すと10万円以上している。


ミント品だと20万円以上する事もある(汗)













芦ノ湖に沈めた2600は、へなちょこおやじが購入したのが昭和55年で、
スミスから発売されていたと記憶している。


シュークスピアのプレジデントの方が高級感はあったが、欲しいと思わなかった。


当時バス釣りに夢中になっていた事もあって、フルーガー2600の銀色のアルミ製ボディと
バスのエンブレムがすごく気に入って購入した。

正直、性能はそれほどいいとは思わなかったが、何故が妙に惹かれるものがあった。


だから芦ノ湖に沈めた時は呆然として、しばらくの間湖面をボーッと
見つめていた記憶がある(ToT


後にも先にも湖底に沈めたリールはこれだけだ^^;













そのフルーガー2600が28年ぶりにへなちょこおやじの元に返ってきた。



う~ん、感無量(笑)



以前アンバサダー5000のノーブランド品を入手した記事で書いたけど、
不況の今は、オークションで高値がつきにくいのでよいチャンスだった。



今回の2600は、以前の半値以下で落札出来た。

って、それでもけっこういい値だね^^;













2600を触っていると当時の事が走馬燈のように蘇る(トシダナ)


毎週のように芦ノ湖へバス釣りに出かけていたっけ(トオイメ)



思わず昔使っていたバスロッドを引っぱり出しちゃった。


ん~~~なつかしい、チャンピオンのグリップだ^^



しばらくはオールドタックルストーリーの記事が続くかな(笑)




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