帰ってきた思い出のリール
以前にフルーガー製の最新スピニングリールの記事を書いた。
フルーガー シュープリームXT
その記事で昔話としてフルーガーのベイトリールの悲しい思い出を書いた。
そう、フェンウィックのロッドと共に芦ノ湖の湖底に沈んだ話^^;
忘れもしない昭和56年7月11日の出来事だった。
忘れもしないと言いつつも最近はほとんど忘れていた。
が、
シュープリームXTの記事に書いた事で、また思いが蘇ってきた。
やっぱ思い出は重いで(´∀`;)ゞ
そして・・・・・
ついに、
そのリールは、へなちょこおやじの元へ帰ってきた。
フルーガー 2600
当時フルーガーはシュークスピア社の傘下だったようで、このリールも基本的には
シェークスピアのプレジデントと同じ物のようだ。
正確にはプレジデントのボディをアルミ製にした
アルファと同じモデルだったようだ。
シュークスピアのリールと差別化するためか、フルーガーのリールは、バスフィッシング用
として位置づけられ、リールのデザインにもそれが現れている。
お気に入りのエッグシェイプにバスのエンブレム。
今のフルーガーの発売元はピュアフィッシングだが、そのHPに載ってる
フルーガーの歴史の中でも2600は紹介されている。
シェークスピアと同じリールでありながら、何故かフルーガーのリールは人気が高く、
数も少ない事から、現在はすごい高値で取引されている。
以前、某オークションで手に入れようと思った事があるが、
10万円以上の高値がつくので手が出なかった。
正確にはその頃、アンバサダー5000の蒐集に躍起になってたので、
フルーガーまで資金を回せなかったのがホントだけどね^^;
今もネットで探すと10万円以上している。
ミント品だと20万円以上する事もある(汗)
芦ノ湖に沈めた2600は、へなちょこおやじが購入したのが昭和55年で、
スミスから発売されていたと記憶している。
シュークスピアのプレジデントの方が高級感はあったが、欲しいと思わなかった。
当時バス釣りに夢中になっていた事もあって、フルーガー2600の銀色のアルミ製ボディと
バスのエンブレムがすごく気に入って購入した。
正直、性能はそれほどいいとは思わなかったが、何故が妙に惹かれるものがあった。
だから芦ノ湖に沈めた時は呆然として、しばらくの間湖面をボーッと
見つめていた記憶がある(ToT
後にも先にも湖底に沈めたリールはこれだけだ^^;
そのフルーガー2600が28年ぶりにへなちょこおやじの元に返ってきた。
う~ん、感無量(笑)
以前
アンバサダー5000のノーブランド品を入手した記事で書いたけど、
不況の今は、オークションで高値がつきにくいのでよいチャンスだった。
今回の2600は、以前の半値以下で落札出来た。
って、それでもけっこういい値だね^^;
2600を触っていると当時の事が走馬燈のように蘇る(トシダナ)
毎週のように芦ノ湖へバス釣りに出かけていたっけ(トオイメ)
思わず昔使っていたバスロッドを引っぱり出しちゃった。
ん~~~なつかしい、
チャンピオンのグリップだ^^
しばらくはオールドタックルストーリーの記事が続くかな(笑)
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