ファーストワン・ニッコーフィッシングエリア

さんちん

2007年07月11日 00:18

前にも書いたと思いますが、夏はトラウトには厳しい季節ですね。
閉鎖したり、バス釣りに変えたりするエリアもあります。

夏の管釣り場として、色々と選んでおいた場所があるのですが、
今回はその中のひとつ、

ファーストワン・ニッコーフィッシングエリア

に行ってきました。

あまりうわさは聞かないですが、HPはあります。

日光宇都宮道路、今市ICから17分と結構近いですが、
標高は高いらしく冬季は閉鎖になるそうです。

今市ICから10分ぐらい走るとすれ違いも出来ないような
狭い道になって、森の中へ入っていくような感じ。
渓流釣りに行くような雰囲気です。




1時間前の6時に到着。まだ開いていませんでした^^;
他の車が全く来ないので少々不安になる(汗)
30分前にようやく1台の車が到着。

15分前にようやくスタッフが到着して開門となった。
開始時間の段階で私を含めて7人と少ない。

日曜日なのにこの人数・・・

いや~な予感がします。

ポンドは半円形でけっこう広々としています。
水質はクリアーで底までよく見えます。




水温は・・・冷たい(笑)
水温計がないので正確には分からないけど、
おそらく15~16度くらいじゃないだろうか?

この水温ならトラウトには絶好である。

水深は3~4mぐらいで、中央に大きな石がたくさん沈んでいます。
しかし、魚の姿が全く見えません(汗)

流れ込みをのぞくと20cmぐらいのニジマスらしき魚影が2~3匹(汗)
少ない!魚が極端に少ないぞー!!

いったい魚はどこ!?(苦笑)

この時点で早くも100超えを断念(はやっ)
100超えするには同じ魚を2回釣らないとだめなんじゃないかと・・・
もしかすると3回(苦笑)

非常にいやな予感に襲われつつも
先ずは横からスタート。

狙いはもちろん流れ込み。
しかし、心配していた通りに全くアタリがない。




様子を見るため移動しつつスプーンを投げるが、無反応。
時々小さな魚影を見かけるが、とにかく魚が少ない。

沖ではライズが見られるので、沖の方に魚が集まっているようだ。
重めのスプーンで遠投してみたが、やはり無反応。

そうこうしているうちに2時間が経過。
全くの無反応で、頭の中に「ボ」の字が浮かんできた(脂汗)

横を流れている渓流の方が釣れそうだ(笑)




事態を打開するため縦に変更。
バベルneoカラーのエロピ、じゃないパールピンクを遠投するも

・・・・・無反応。

色々とカラーを変更してみたが・・・やはり無反応(大脂汗)

こうなったら最後の手段、

グローだ!

前回の記事で書いた、クリアーのポンドの真っ昼間でも
効果がある事を証明しちゃるぞ(笑)

グロー塗料をたっぷり塗り込んだオリカラグロー
UVライトをこれもたっぷり当てて遠投!

しかし、やっぱりアタリがない。

やばいぞー(冷汗)

めいっぱい遠投して大岩が沈んでいる辺りに着水。
バベルのフォーリングと共にラインも沈んでいく。
っとバベルが着底するタイミングより少し早くラインがフケた。

すかさず合わせると、ヒット!

本日初のヒットだぁ!!(歓喜)




ヒレピンできれいなニジマスだ。
だけど引きはたいしたことなかった。

やっぱグローはすごい!
しかし、初ヒットがこんなにうれしいのもちょっと悲しい(苦笑)

その次もヒット、連続ヒットだ!

このまま連装モードに突入か!!

しかし・・・ふたたび沈黙モードに再突入。

もうじき11時になるというのに、グローバベルでの2匹だけ(泣)


ここでようやく放流タイムとなった。
スタッフがゴミバケツ(笑)に入ったトラウトを2回ほど放流した。

なんと私の直ぐ横で!(喜)

ラッキー!!

私の目の前を鱒ボールが移動している。
但し、数は10数匹程度(苦笑)

すかさず横に変更してノアJrの蛍光ピンクをキャスト。
鱒ボールにノアが近づいた瞬間、

なんと逃げた!

うぉい!放流鱒がルアーから逃げてどーすんだぁ。

やる気見せんかい!!(怒)

ここのニジマスは変な教育でもされてるんじゃないのか(笑)

鱒ボールは直ぐに沖に移動して、さかんにライズしている。

遠投を繰り返してなんとか3匹ゲットしたが、それでお終い(哀)




午後から雨が降り出したが、それでようやく魚の活性が上がってきた。

オリカラのエロアワビ、じゃないピンクアワビのバベルにアタリが出始めた。
しかし、バラシの連続。

フックはちゃんと上あごに掛かっているのに、何でバレるんだろ。
近くまで寄せたところで、たいして暴れもしないのにフッと外れてしまう。
どうやらフックの掛かりが浅いようだ。

いつもはやらない遠投で、けっこう沖でヒットするため
いつものようなフッキングでは、掛かりが浅いのだ。

neoさんの鬼合わせに習って、強めの合わせに変更したらバレが無くなった。

ポイント移動と遠投を繰り返して、ポツリポツリとヒットさせ、
なんとか二桁はキャッチできた(大苦戦)

午前中を合わせると、横で3匹、縦で13匹、合計16匹で終了となった。




ヒットした数は少なかったけど、無風でアタリが取りやすかった。
それでもアタリが小さいので、ちょっと気を抜くと逃してしまう。
集中力を切らさないように縦を続けるよい練習になった。

バベルはオリカラのピンクアワビペナルティーが好反応だった。


ここニッコーフィッシングエリアは山に囲まれ、
ロケーションは最高だ。




ポンドには渓流の水を入れているらしく、
クリアーな水質で水温も低く安定している様だ。

フィールドの条件は最高なんだけど、
ちょっと放流量が少なすぎる。

但し、隣のフライマンが40cmクラスを釣っているので
そこそこのサイズも混じってはいるようです。

放流量がもう少し多ければ夏のエリアとして最高なんだけど、
ちょっと残念だ。



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