2015年06月24日
人の欲望は計り知れない。
まぁ人と言う表現を使ったけど、要するにへなちょこおやじね(^_^;)ゞ
次から次へとミノーを買いまくり。
トラウト用のミノーなんてほとんど無かったのが、
いつの間にやらタックルボックスにぎっしり。
どんなにたくさんあっても使うのはほんの数個なのにねw
ロッドも1本買えばさらに次が欲しくなる(;^_^A
前回の銀山湖釣行でみごとに50cmのイワナをヒットさせたが、
そのパワーに圧倒されビビリまくり。
ライトアクションのロッドじゃ太刀打ちできない。
もっとハイパワーのロッドが欲しい。
ってことでロッドを散財(^_^;)ゞ
シルバークリーク AGS66ML
買ったからには試さにゃならんw
仕事で大忙しの玉川さんを無理やり誘って銀山湖へGO!
今回がラストチャンスだ。
銀山湖は前回同様どんよりとした曇り空。
天気予報では日中は晴れの予報なんで雨は大丈夫そうだ。
6月の下旬だというのに下界よりはだいぶ涼しいが、
寒いというほどではない。
寒くはないと言ったが、場所によってはめっちゃ寒いw
さすがに雪はもう無いだろうと思っていたけど、
沢の奥にはまだかなりの残雪があった。
前回同様残雪から冷気が流れ出し、沢の奥は靄っていて寒い。
いたるところにうじゃうじゃ居たワカサギはほとんど見えない。
唯一姿が見えるのが流れ込みのある沢の奥。
ベイトフィッシュがいればイワナもいるはず。
ってことで今日は流れ込みを中心にトウィッチトウィッチw
前回よりは減水して水位が1mほど下がって、キャスティングはしやすい。
軍艦島も陸続きになっていた。
今回で4回目ということで、慣れた所為なのか?
キャスティングのオフシーズンが間近の割には、意外とアタリが多い。
ウグイらしきアタリもあるけど、イワナらしきアタリも多い。
但し中々乗らないんだよね。
「あっ」とか「うわぁ~」とか、へなちょこおやじの悲鳴ばかりが響き渡る(^_^;)ゞ
沢の奥でかなり強烈なアタリがあって、どう考えてもイワナだろ、ってのがあったけど
やはりフッキングまでには至らず、またまた「くっそー」と唸るだけw
ところがそのルアーをピックアップしようとしたところ、
ブルルンッとの感触が!?
ウグイか?っと思ったら、なんとヤマメだったw
今日の目的のひとつはサクラマスを釣ることだが、
まぁある意味達成か(* ̄m ̄)
しかし銀山湖らしい魚は中々姿を見せてはくれない。
トウィッチを繰り返し移動を続けると、ある沢の奥にいい感じの滝があった。
沢の一番奥で狭いエリアなんでボートで狙うより岸からキャストしたほうがいいだろ。
ってことで、ボート釣りから急遽おかっぱりに変更w
滝の落ち込みからの流れの中にミノーをぶち込む。
すると直ぐにコツコツっと小さいが明確なアタリ。
やはり魚はいるな。
その次の1投にコン!とまた明確なアタリ。
今度は見事にフッキングに成功!
んが、ブルルンと弱い引きで簡単に寄ってきた。
くそーっウグイかぁと雑に扱ったらバレてしまった(^_^;)ゞ
しかしそれは銀色のキレイな魚体でウグイじゃなかった。
しまったヤマメだったかな。
再び流れの中にミノーをぶち込むと、数投目に再びアタリ。
大した引きではないが、キラキラ光る魚体は明らかにウグイではない。
そのまま抜きあげると、銀色に輝くヤマメ・・・!?
じゃない!
サクラマスだ!!
サイズこそ25cm程度だが、銀白色に輝く美しいサクラマスだった。
こんな小さいのに銀化するんだね。
これも銀山湖という環境がなせる技なのかな?
しかしその後はアタリが無くなってしまった。
たまに追ってくる魚影が見えるが、どれも20cm程度。
ここは小さいのしかいないのかな?
っとあきらめ気分になって油断した。
ガツン!っと強烈なアタリ。
反射的に合わせたが、いきなり伸されてまたへっぴり腰( ̄_ ̄;)ゞ
手前の沈木に巻かれてチャンチャン!
前回で強烈な引きは分かっていたはずなのに対応できなかった(; ̄_ ̄A
ところが悲劇はこれで終わらなかった。
しばらくアタリが無くてあきらめ気分になっていたところで、
かなり手前でゴンッ!とこれまた強烈なアタリ。
白い大きな影が反転して突っ走った。
すると糸も簡単にプッ!との感触を残して軽くなった。
ミノーを持っていかれてしまった(´Д`;)ゞ
反転した白い影は明らかにサクラマスだった。
40cm、いや50cmはあったかな。
逃がした魚は時間と共に大きくなる(^_^;)ゞ
悲劇はさらに続く。
おかっぱりを始めてかなり時間が経っていた。
立て続けにバラしたんで、魚も警戒しているから、さすがにもう無理だろう。
しかし今までと一緒で油断した時にそれはやってきた。
ゴンッとアタリは今までと同じだった。
が、そいつは一瞬ピクリとも動かなかった。
ん?根がかり!?
次の瞬間グワーッとすごい勢いでそいつが走った。
ジッジッジッーとドラグが鳴ってラインが出る。
嘘だろ、かなり固めに締めたはずのドラグが鳴ってる。
今までバラしたやつらもドラグを鳴らすほどではなかった。
ジッジッジッと止まらない。
硬いシルバークリーク66MLが大きな弧を描いている。
ヤバイヤバイと思わず後ずさりする。
次の瞬間プンッと小さな音を残して軽くなった。
その音はへなちょこおやじの長い1日の終わりを告げる音だった。
またリーダーが切られたか?
ところが驚いたことになんとPEが切られていた。
岩か沈木に擦られたか?
さすがに0.6号、13LBのPEが何でもないのに切れないだろう。
ラインチェックはしていて傷は無かったはずだから。
前に0.6号を使っていると言ったら「銀山湖をなめてるねぇ」
っと玉川さんに言われたことがある(^_^;)ゞ
それでも0.6号を使い続けていた罰が当たったか?
でも岩に擦られたら0.8号でも1号でも一緒だなw
まぁ次回は0.8号にするかw
その後のへなちょこおやじは、少し精神状態がおかしくなっていたのだろうか?
こんな写真を撮っていた。
ロッドのカタログの写真みたいw
バラしまくりのへなちょこおやじとは対照的に、
玉川さんはちゃっかり釣っていた。
ニジマスだけどねw
サイズは46cmとそれほどではないが、尾びれがめっちゃキレイなニジマスだ。
養殖をそのまま放流したのではこんな美しい尾びれにはならない。
無駄にデブっていなくて、スタイルも美しい。
おそらく稚魚放流されて銀山湖で育ったのだろう。
玉川さんは仕事で各地のJ洲屋の店舗を渡り歩いている。
ほとんど休みなしだ。
そんな中へなちょこおやじの銀山湖釣行にお付き合いいただいて
大変感謝をしています。
ってことでちょっとCM
池袋パールメガネをよろしく!
そして毎回レンタルボートのお世話になっている
湖山荘をよろしくお願いします。
最近は銀山湖も釣り人が減少しているそうなんで、
みなさん銀山湖へ行きましょう!
初めてへなちょこおやじが銀山湖で釣った69cmのニジマス。
湖山荘の水槽でイワナ達と共に元気にしてます。
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